有限会社日成印刷

データ入稿の方法

注)データ入稿をご利用のお客様は、以下の利用規約に同意するものといたしますのでよろしくお願いいたします。

利用規約


データの入稿方法は、リムーバブルメディア(FD・MO・CD-R・DVD-R)もしくは、通信入稿(メール・データ便等)となります。

◎入稿用メールアドレス→nisseiprint@mist.ocn.ne.jp

 

大容量ファイル送信サービス例

FILE POST
http://file-post.net/
宅ファイル便
http://www.filesend.to/
おくりん坊
https://okurin.bitpark.co.jp/

 

※MOは670MBまでとなっております。
※Web、FTP等での入稿につきましては、現在検討中です。現在メール添付で受信できるファイル容量は5MB前後となっておりますのでご了承下さい。
※当社ではメール受信はMacにて行っております。Windowsデータのメール入稿につきましては、データ名が文字化けしてしまい、リンク切れ等を起こす場合がありますので、Windowsデータはなるべくリムーバブルメディアにてご入稿下さい。

・アプリケーションについて
当社にて出力可能なアプリケーションは以下の通りです。

 

Adobe Illustrator
バージョンCCまで
Adobe Photoshop
バージョンCCまで

 

注)なお、QuarkXpressデータや、Microsoft Wordデータ等につきましては、当社では出力不可のため、外注にて出力可能なデータに変換する処置を取っておりますので、ご希望の納期に添えない場合があります。

 

・入稿データについて
データ入稿の際は、使用されているアプリケーションならびにバージョンを必ず明記して下さい。

 

・出力見本について

リムーバブルメディアでの入稿の場合、必ず最終校了済みの出力見本(色見本)を添付して下さい。通信入稿の場合、出力見本として必ずJPG画像またはスクリーンキャプチャを添付して下さい。(色見本にはいたしませんが、出力データの確認に使用します)
また、通信入稿の場合は、正確に色味が判断できませんので、できるだけ色見本を郵便・宅配便にてご送付下さい。色見本の添付が無い場合は、当社カラープルーファーにて出力したプルーフを色見本とさせていただきますのでご了承下さい。

・ファイル圧縮について

当社で対応しているファイル圧縮形式は、Sttuffit、MacLhaとなります。その他の圧縮プログラムにつきましては、必ず自動解凍形式で入稿して下さい。なお、自動解凍形式で入稿されても、データによっては対応しかねる場合がありますのでご了承下さい。

・入稿データのファイル名について

出力用データの誤認を防ぐため、出力用データのファイル名はできるだけ明確なものにして下さい。

データ入稿時の注意点

データ入稿による印刷をご希望の方は、印刷トラブル防止のために以下の点にご注意下さい。

 

Illustratorの場合 Photshopの場合 Acrobat/PDFの場合


 

Illustratorの場合

1.バージョンについて

IllustratorのバージョンはCS5まで対応しております。
入稿データは必ず作成したバージョンで保存して下さい。下位バージョンに落として保存すると、出力エラーの原因となります。

2.保存形式について

保存形式は、Illustrator形式(.ai)・IllustratorEPS形式(.eps)どちらでもかまいません。

3.書体について

当社では、原則として文字はすべてアウトライン化していただいております。書体が残っているデータは出力できません。文字ツールによる孤立点や文字ブロックも、書体として認識されるため出力エラーの原因となります。文字メニューの「フォントの検索・置換」等で必ず書体が残っていないか確認下さい。

4.オブジェクト・孤立点について

印刷に不要なオブジェクトはすべて削除して下さい。また、孤立点もすべて削除して下さい。孤立点の多くは空の文字ツールによる余分なオブジェクトです。孤立点は出力エラーの原因となります。
また「隠す」によって表示しないオブジェクトが残っていないかご確認ください。 当方で開いた時に表示されてしまい誤った出力となる場合があります。

5.トリムマーク(トンボ)について

Illustratorデータには必ずトリムマーク(トンボ)を付けて下さい。トリムマークがないと、仕上り寸法がわからない場合があります。
なお、トリムマークを作成する場合「オブジェクト」→「トンボ」→「作成」ではなく、「フィルタ」→「クリエイト」→「トリムマーク」で作成して下さい。また、線のカラーがレジストレーションまたはCMYK各100%になっているか確認して下さい。
裏面がある場合は、表裏それぞれのサイズが一致するかご確認ください。

6.オーバープリントについて

オーバープリントに設定されているオブジェクトは、意図しない印刷結果になる場合があります。通常、プリンターではオーバープリントの状態ではプリントされませんので、データ上で必ずご確認下さい。
※Illustrator9以降はオーバープリントが画面上で確認できます。「画面」→「オーバープリントプレビュー」を選択して必ずオーバープリントをご確認下さい。

7.レイヤーについて

印刷に不要なレイヤーは、すべて削除して下さい。不要なレイヤーによって意図しない印刷結果が生じた場合、当社では責任を負いかねます。なお、レイヤーのロックはすべて解除して下さい。

8.ガイドラインについて

ガイドラインは、他のオブジェクトとグループ化しないで下さい。出力エラーの原因となります。また、仕上り線以外の不要なガイドラインは出力エラーの原因となる場合がありますので、極力削除して下さい。

9.サイズ・塗り足しについて

化粧断ちの印刷物の場合、裁ち切り用に背景のみを天・地・左・右3mmずつ伸ばしてください。塗り足しの無いデータの場合、当社の判断により余白をつけて印刷する場合がありますのでご了承下さい。

10.罫線について

0.3pt未満の罫線は印刷でかすれる場合がありますので使わないで下さい。また、直線のパスのカラー設定は「塗り」ではなく必ず「線」で指定するようにお願いします。直線のパスのカラーを「線」に指定しないで「塗り」に指定した場合、出力は極細線の扱いになりますので、印刷されない場合があります。

11.ファイル名について

出力用データのファイル名は、一目で出力用とわかるような明確なものにして下さい。わかりにくいデータ名、紛らわしいデータ名はデータ誤認の原因となります。

12.リンクされた画像データについて

リンクされた画像データは、必ずIllustratorデータに添付して入稿して下さい。その際、Illustratorデータと同一階層内・同一フォルダ内に添付していただきますようお願いします。別階層、別フォルダに添付されますと、リンク切れを起こす場合があります。
なお、リンクされた画像データの周辺に透明効果(半透明、ドロップシャドウ等)を使用されている場合は、必ず配置画像を埋め込んで下さい。埋め込まれていないと正しく出力されない場合があります。
※画像データについての詳細は、別記「Photoshopデータについて」をご参照下さい。

13.埋め込まれた画像データについて

画像のキャンバスサイズからはみ出る切り抜きパス(クリッピングパス)を持つ画像は使用しないで下さい。Illustrator9・Illustrator10で保存したファイルを再度開くと、埋め込まれた画像の切り抜きパス(クリッピングパス)が解除される場合があります。
※画像データについての詳細は、別記「Photoshopデータについて」をご参照下さい。

14.面付けについて

ページ物の面付けについては、当社で行うことも可能です。その際、データは見開きではなく製本に基づいた面付け、もしくは単ページで入稿して下さい。間違った面付けにて入稿された場合、データを作り直す作業を要しますので、別途料金が発生する場合もございます。また、面付指示・折り帳を必ず添付して下さい。
なお、ページ数の多い印刷物で、単ページで入稿された場合は、データ処理に時間を要しますので、ご希望の納期に沿えない場合があります。

15.ビットマップデータについて

モノクロ2諧調のビットマップデータは、Illustrator10ではリンクが外れる場合があるため、なるべく画像を埋め込むようにして下さい。

16.パターンについて

グラデーションやブレンド等を含む、極端に複雑なパターンは出力エラーの原因となります。複雑なパターンを使用される場合は、画像として配置するか、通常のオブジェクトとして作成するなどの方法で作成して下さい。
また、カスタムカラー・スポットカラーで作成されたパターンは出力できませんので、必ずCMYKで作成して下さい。

17.カラーについて

◎プロセスカラー印刷の場合

書類のカラーモードがCMYKになっているか、また書類にRGBオブジェクトがないか確認して下さい(配置画像も含む)。カスタムカラー・スポットカラーはCMYKに変換して下さい。なお、カスタムカラー・スポットカラーで作成されたパターンやグラデーションは出力時CMYKに変換できませんので、パターンやグラデーションは必ずCMYKで作成して下さい。

◎1色〜3色印刷の場合

書類上で印刷色数を越えるカラーを使用しないで下さい。(配置画像も含む)
印刷色数を越えるカラーを使用して作成された場合、意図しない印刷結果となる場合があります。

◎カスタムカラー・スポットカラーを使用する場合

カスタムカラー・スポットカラーデータは、出力エラーの原因となる場合がございますので極力CMYK版にて出力できる状態で入稿して下さい。
カスタムカラー・スポットカラーを出力版として使用する場合は、色分解設定の「CMYKに変換」にチェックを入れないで下さい。また、カスタムカラー・スポットカラーの名称は必ず変えて下さい。他データに同一名称のカスタムカラー・スポットカラーがある場合、色が置き換えられてしまう場合があります。
また、カスタムカラー・スポットカラーとCMYKが混在するグラデーションは出力できません。(例:DIC222*100%からシアン20%に変化するグラデーション等)
2種類以上のカスタムカラー・スポットカラーが混在するグラーデーションも出力できません。(例:DIC160p*からDIC167pに変化するグラデーション等)
カスタムカラー・スポットカラーで作成されたパターンも出力できませんのでご注意下さい。

18.透明効果(半透明、ドロップシャドウ等)について

透明効果を使用しているデータの場合、必ず各種設定を確認して下さい。

◎Illustrator9の場合

・カラーモードの確認

「ファイル」→「書類のカラーモード」でIllustratorのカラーモードが「CMYK」に設定されているか確認します。

・アートワークの分割設定の確認

「ファイル」→「書類設置」の「透明」の項目で、「プリント・データ書き出し」の「画質/速度」スライダが「高画質/低速」(一番右端)になっていることを確認します。

・アウトプットの値の確認

アートワークのすべてのオブジェクトのアウトプット値が800以上になっているか確認します。(すべてのオブジェクトを選択して、属性パレットのアウトプット値を確認して下さい)

◎Illustrator10の場合

・カラーモードの確認
「ファイル」→「書類のカラーモード」でIllustratorのカラーモードが「CMYK」に設定されているか確認します。

・アートワークの分割設定の確認

「ファイル」→「書類設置」の「透明」の項目で、「分割設定」の「ラスタライズ/ベクトル設定」スライダが「ベクトル」(一番右端、値100)、また「ラスタライズ解像度」の値が「600ppi」になっており、「すべてのテキストをアウトラインに変換」「すべての線をアウトラインに変換」「複雑な領域でクリップ」「可能なオーバープリントを保持」のチェックボックスにチェックが入っていないことを確認します。
また、「プリント・データ書き出し」の項目で「出力解像度」の値が「800dpi」以上に設定されていることを確認します(800〜2400dpiが適切な値です)。出力解像度の値が低いままですと、パスが滑らかに出力されません。

◎Illustrator9・Illustrator10共通の注意事項

・画像データの確認

画像データ周辺に透明効果を使用している場合は、必ず画像データを埋め込んで下さい。低解像度の画像をリンクしている場合は、画像を埋め込む際に低解像度の画像を埋め込まず、必ず実画像を埋め込んで下さい。

・ラスター効果設定の確認

Illustrator9は「効果」→「ラスタライズ」→「ラスター効果設定」を開きます。
Illustrator10は「効果」→「書類のラスター効果設定」を開きます。
解像度が適切な値になっていることを確認します。印刷に適した値は300〜350ppiです。
Illustratorの「ラスター効果設定」の中にも記されているように、この値を変更すると現在摘要されているアピアランス(効果)に影響を与えるため、当社ではお預かりしたデータの値は変更いたしません。また、このオプションを変更することでIllustoratorはアピアランスを再設定することもありますので、書類作成の最初にこの設定を行うことをおすすめします。
Adobe Illustorator9/10の初期設定値は、印刷物の仕上りにエラーを起こしやすい値が使用されていますので、透明効果を使用している場合は各種設定を必ずご確認下さい。

※メモリ不足によりEPS保存が出来ない等のエラーが起こる場合は、上記の限りではありません。


Photshopの場合

1.画像モードについて

プロセスカラー印刷の場合、画像モードは必ずCMYKで入稿して下さい。RGBデータは基本的に受け付けておりません。
モノクロの場合はグレースケールで保存して下さい。

2.解像度について

解像度は当社出力線数(175lpi)×1.8〜2dpiをおすすめします。
印刷に不必要なレイヤーは消去し、その後レイヤーの統合をしてください。
レイヤーの統合を行わないと、文字情報が生きておりますので文字化けの原因となります。

4.チャンネルについて

データにアルファチャンネルの情報が残らないようにして下さい。アルファチャンネルの情報が残っていますと、印刷時にカラーが変化する場合があります。

5.保存形式について

基本的に、PhotoshopEPS形式で保存して下さい。
Illustratorでは、JPG形式・TIFF形式・Photoshop形式のデータも配置できますが、出力時に非常に時間がかかります。このためなるべくEPS形式で保存していただけますようお願いいたします。

※PhotoshopDCS形式・PhotoshopPD形式の出力はできませんので、ご了承下さい。

6.PhotoshopEPSのエンコーディングについて

当社ではEPSのJPGエンコーディングのファイルに対応しております。EPSのJPGエンコーディングは、画像を圧縮して保存する形式です。ファイルサイズが小さくなるので、MOやCD-Rなどにより多く入れることができ、また時間も短くコピーできますのでおすすめします。通信にて画像データを入稿される場合にも、StuffItやLha・ZIPなどで圧縮するよりも効果的にファイルサイズを圧縮することができます。
ただし、JPGエンコーディングの特性で、何回も保存し直すと画像が劣化する場合がありますのでご注意下さい。
※JPGエンコーディングは、JPEG形式(.jpg)とは異なりますのでご注意下さい。

7.ダブルトーンについて

カスタムカラーを使用したダブルトーンの場合、正しく出力されない場合がございますので、極力CMYKデータにて出力できる状態で入稿して下さい。

8.クリッピングパスについて

画像のキャンパスサイズからはみでるクリッピングパスを持つ画像は使用しないで下さい。Illustrator上に埋め込んだ際、クリッピングパスが解除される場合があります。

9.PhotoshopEPS保存時のオプションについて

画像をEPS保存する際、「ハーフトーンスクリーン情報を含める」「トランスファ関数を含める」「ポストスクリプトカラー管理」にチェックは入れないで下さい。これらの項目にチェックが入っている場合、意図しない出力結果になる場合があります。また、Photoshop6では「ベクトルデータを含める」にはチェックを入れないで下さい。このEPSは再度開こうとするとラスタライズされてしまいますので、エラーなどの際に当社で対応できません。文字データ・ベクトルデータが残らないように画像を統合した後に保存して下さい

◎「ハーフトーンスクリーン情報を含める」にチェックを入れた場合

通常175線で出力されるところを、47線などの低い線数で出力される場合があり、意図しない出力結果になる場合があります。プリンタによってはハーフトーンスクリーン情報が含まれていても正常に出力される場合もあります。プリント上では問題がなくても、刷版に出力した時に異常が発生することがありますのでご注意下さい。

◎「トランスファ関数を含める」にチェックを入れた場合

RIPの設定によってトランスファ関数の扱われ方が異なるため、作成時のカラーと仕上りのカラーが異なって出力される場合があり、意図しない出力結果になる場合があります。プリンタによってはトランンスファ関数が含まれていても正常に出力される場合もあります。プリント上では問題がなくても、刷版に出力した時に異常が発生することがありますのでご注意下さい。

◎「ポストスクリプトカラー管理」にチェックを入れた場合

RIPの設定によってポストスクリプトカラー管理の扱われ方が異なるため、作成時のカラーと仕上りのカラーが異なって出力される場合があり、意図しない出力結果になる場合があります。プリンタによってはポストスクリプトカラー管理の情報が含まれていても正常に出力される場合もあります。プリント上では問題がなくても、刷版に出力した時に異常が発生することがありますのでご注意下さい。


Acrobat/PDFの場合

PDFデータは、当社にてデータ編集(オブジェクトを削除したり、動かす等)が出来ないデータですので、必ず出力・印刷に適したPDFデータでの入稿をお願いいたします。※PDFデータ作成後、必ずAcrobat等でデータを開いてご確認下さい。
注)PDFデータであれば、必ず印刷に適しているというわけではありません。PDFにさえなっていれば印刷は問題ないといった誤った認識を持たれる方もいらっしゃいます。そのため現在では、印刷用途向けPDF規格としてPDF/Xといった規格も定められており、Acrobat6ではPDFに変換したデータがPDF/Xの基準に準拠しているかどうかを判断する機能もあります。PDFデータ入稿の際は、データ変換を正しく行い、印刷に適したPDFデータでのご入稿をお願いいたします。

1.入稿データについて

作成されたアプリケーションならびにバージョンを必ず明記して下さい。また、データ上で使用されている特色を出力版として使用される場合は、その旨を必ずお伝え下さい。

2.バージョンについて

PDF1.2(Acrobat3.0)では、マスクされた画像が正確に表示・印刷されないなど、問題が発生する場合がございます。PDFのバージョンは、PDF1.3(Acrobat4.0)以降でご入稿下さい。

3.カラーモードについて

CMYKで作成したファイルからPDFを書き出してもRGBになる場合もございますので必ず確認して下さい。RGBデータが含まれている場合、正しい印刷結果が得られない場合がございます。
また、PDF作成にはPDFWriterを使用しないで下さい。PDFwriterを使用されますと、PDFに変換する際に一旦RGBデータになるため、色味が変わってしまいます。また、フォントの埋め込みにも問題が生じます。

4.対応アプリケーションについて

当社で対応しているPDFデータは、IllustratorまたはInDesign、Acrobat Distillerにて作成されたPDFとなっております。
※QuarkXPressにて作成されたPDFデータにつきましては現在対応しておりません。
※Illustratorにて作成されたPDFデータは、Acrobat等で修正後の入稿が必要な場合もございます。そのため、IllustratorデータはEPSファイル作成後AcrobatDistillerにてPDF変換する方法を推奨します。

5.フォントについて

フォントは必ず埋め込んで下さい。埋め込みの出来ないフォントは、アウトライン化もしくはグラフィックス化して下さい。

6.IllustratorからPDFデータを作成する場合

Illustratorから直接PDF保存を行うと、書類設定のアートボードの大きさで保存されるため、出力のためのデータ貼り込み作業に支障をきたします。また、裁ち落とし用の塗り足しのないデータや、トンボがトリムマークから作成されていないデータ等、変換前のIllustratorデータにおける注意事項をクリアしないと、正しいPDFデータが作成されませんのでご注意下さい。

・一つのファイルに多数の出力用データが含まれているPDFデータは使用できません。PDFデータは1ファイルにつき1面にして下さい。

・トンボ(トリムマーク)の外に、コメント等オブジェクトの無いようにして下さい。また、トンボの外の余白はAcrobatのトリミング等で削除して下さい。

7.アートボードについて

アートボードのサイズは、トンボが入るサイズを指定して下さい。また、アートボードの中にトンボが入るように設定して下さい。アートボードの中にトンボが入っていないと、PDFで保存した際にアートボードのサイズで切られてしまいますのでご注意下さい。

8.Illustratorのバージョンについて

Illustratorは必ず各バージョンの最新版をお使い下さい。最新版をご利用せずに作成された場合の不具合に関しては当社では責任を負いかねます。
またIllustrator8.0.1より前のバージョンで直接PDFを作成した場合、配置したPhotoshopEPS画像が正常にPDFに変換されなかったり、グラデーションが分割されカラーの段差が発生するなど、問題を生じますのでご注意下さい。
※Illustrator8について
Illustrator8.0.0でPDF形式で保存すると、オーバープリントに設定していないオブジェクトがオーバープリントに設定されてしまうエラーが発生する場合がございます。これはIllustrator8上でのバグ(エラー)ですので、Illustrator8.0.1にアップデートして下さい。

9.画像について

制作環境・制作方法によっては、IllustratorからPDF形式で保存した場合、画像が抜けてしまったり画像の透明の情報やクリッピングパスが無効になってしまう場合がございます。画像をリンクではなく埋め込みにしたり、IllustratorEPS保存した後にAcrobatDistillerでPDF変換する等で正しいPDFデータに変換して下さい。

10.InDesignからPDFデータを作成する場合

InDesignからPDF書き出しを行う際の各種設定は以下を参照して下さい。  

InDesignにおける各種設定